家で勉強を教えるとき 《親ができること3》
お子さんが小学生の間は家で勉強を教えるご家庭も多いと思います。
そんな時に注意してほしいことがあります。
学校からの宿題がいろいろあると思いますが、その中で大切なのは、国語の教科書を読む、という宿題です。
音読はすべての学習の基本です。音読を聞くと文章をきちんと理解しているかが、はっきりとわかります。たどたどしく読んでいるなら、この話はこんな話なんだよ、と分かりやすく話してあげるとよいです。
音読が上手にできると、算数の文章問題もできるようになります。算数の文章問題もわからないようなら音読をさせてから考えるようにしたらよいです。
音読の宿題がでたらチャンスです。しっかり聞いてみてください。
算数の計算問題がわからない時は、なぜそうなるか、身近な具体例を挙げて説明してください。
途中式はきれいにかいて消さないようにしたらよいです。途中式を丁寧に書くと間違いが減ります。間違えたときも、どこで間違えたか、直ぐにわかります。
学校からのワークや、プリントはスペースが少ないときがあります。そんな時はノートなどに書かせたらよいです。
教えることは根気がいります。気持ちや時間に余裕をない時は教えない方がいいです。𠮟って教えるのは、勉強嫌いにするだけです。
ゆっくりと教えることのできる人がいないときは、プロに任せるのもありです。低学年から塾に通わせると、基本がしっかりできます。でも決して無理に通わせないでください。
勉強を教えるときのポイント
1,音読が大事
2,途中式は丁寧に
3,𠮟らない
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