伸びる子の特徴
塾で教えていると、必ず伸びるな、と思う子がいます。
その子達にはわかりやすい特徴があります。それはどの問題もおろそかにしてない、ということです。
例えば数学の問題を解けなかったときに解説を見ますよね。その解説を納得がいくまで読み込んで、理解できない部分を放置しないということです。
何年か前の塾生M君が、解説が違っている、と言い出したことがありました。解説が間違っていることはごくまれにあるんですが、生徒が間違っている可能性の方が高い(笑) M君に丁寧に説明するのに15分くらいかかりましたが、M君の問題への取り組み方は正しいと思います。
自分が納得できないところをうやむやにしたままで、次に進むのはNGです。
そして分かったと思ったあと、
頭の中で解き方を早送り再生してください。
スムーズにできたら次の問題にいっても大丈夫ですが、つまずいたらもう1度見直しです。時間はかかりますが、良く考えると結局のところこれが最短ルートです。
また英語もそうです。単語や熟語は別ですが、文法問題にはルールがあり理解しなければなりません。
なぜこの選択問題ではこれが正解なのか、理解することが大事です。塾生のE君は講師に質問しまくってます。正解が分かったあとが大事だと思います。
冬休みの前にやらなければならない課題が学校からたくさん出たと思いますが、
ぜひ1問1問大切に解いてほしいと思います。
澤井塾では冬休みの間、推薦合格が決まった高3の生徒が自習室に教えに来ます。ぜひ課題をしに来てください。
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