わかりやすい学力、見えない学力
学力にはわかりやすい学力と、わかりにくく、見えない学力があると思います。わかりやすいのは、テストの点数ですね。わかりにくく見えないのは、読解力です。
読解力がなくても、中学2年くらいまでは何とかなるので、気が付きにくいです。残念ながらそれ以降伸び悩んでしまいます。
読解力があるかどうか見るためには、国語の教科書を音読させてみてください。読解力がない子はない子はスラスラ読めません。
読解力がないと、国語英語はもちろん、数学理科などの理系教科なども、問題の意味がわからず、答えられません。富山県高校入試問題をみてください。理科などにも、長い文章問題が出ています。
生徒と問題を解いていると、私が問題を説明すると簡単に解けますが、自分で問題を理解できないのです。答えがわかっているのに!
読解力をつけるためには、やっぱり読書、そして会話です。読書はわかりますが、会話?
と思われるかもしれません。読解力は言葉の理解です。話言葉でも読解力は必要で、語彙を増やせます。
ぜひ会話をたくさんして、本屋へ行ったり、図書館に行ってみてください。
*澤井塾では小学生の国語クラスを7月から始めます。
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